1. 問題の内容
正方形ABCDにおいて、辺ABの中点をE、辺BCの中点をFとする。このとき、線分AFと線分DEが垂直であることを証明する。
2. 解き方の手順
座標を設定してベクトルで考えるのが分かりやすいでしょう。
(1) 座標の設定
正方形ABCDの一辺の長さを2とする。点Aを原点(0, 0)とし、点Bを(2, 0)とする。このとき、各点の座標は次のようになる。
A(0, 0), B(2, 0), C(2, 2), D(0, 2), E(1, 0), F(2, 1)
(2) ベクトルの計算
とをそれぞれ計算する。
(3) 内積の計算
との内積を計算する。
(4) 垂直の証明
なので、とは垂直である。したがって、線分AFと線分DEは垂直である。
3. 最終的な答え
線分AFと線分DEは垂直である。