${}_7 \mathrm{C}_2$ の値を求める。

確率論・統計学組み合わせ二項係数計算
2025/6/26

1. 問題の内容

7C2{}_7 \mathrm{C}_2 の値を求める。

2. 解き方の手順

nCr{}_n \mathrm{C}_r は組み合わせの数であり、以下の式で計算できます。
nCr=n!r!(nr)!{}_n \mathrm{C}_r = \frac{n!}{r!(n-r)!}
ここで、n!n!nn の階乗を表し、n!=n×(n1)×(n2)××2×1n! = n \times (n-1) \times (n-2) \times \cdots \times 2 \times 1 です。
この問題では、n=7n=7r=2r=2 ですので、
7C2=7!2!(72)!=7!2!5!{}_7 \mathrm{C}_2 = \frac{7!}{2!(7-2)!} = \frac{7!}{2!5!}
となります。
階乗を計算すると、
7!=7×6×5×4×3×2×1=50407! = 7 \times 6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 5040
2!=2×1=22! = 2 \times 1 = 2
5!=5×4×3×2×1=1205! = 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 120
したがって、
7C2=50402×120=5040240{}_7 \mathrm{C}_2 = \frac{5040}{2 \times 120} = \frac{5040}{240}
約分すると、
7C2=7×62×1=422=21{}_7 \mathrm{C}_2 = \frac{7 \times 6}{2 \times 1} = \frac{42}{2} = 21

3. 最終的な答え

21

「確率論・統計学」の関連問題

ある県の16歳の男子学生の体重の母集団の平均が59.8kg、標準偏差が6.9kgである。この母集団から無作為に100人からなる標本を取り出すとき、標本平均 $\bar{X}$ の期待値と標準偏差を求め...

標本平均期待値標準偏差統計的推測
2025/6/26

1個のサイコロを20回投げたとき、3以上の目が出る回数を$X$とする。このとき、$X$の期待値、分散、標準偏差を求める。

期待値分散標準偏差二項分布確率変数サイコロ
2025/6/26

大人8人と子供4人の中から5人を選ぶ場合の数を、以下の条件で求めます。 (1) すべての選び方 (2) 大人3人と子供2人を選ぶ (3) 子供が少なくとも1人含まれるように選ぶ (4) 特定の2人A,...

組み合わせ場合の数組合せ
2025/6/26

問題12:子ども6人、大人5人の中から5人を選ぶときの選び方の総数を求めます。 (1) 特定の2人AとBが選ばれる場合の数 (2) 大人が少なくとも1人含まれる場合の数 問題13:8人を2つの組A, ...

組み合わせ場合の数二項係数
2025/6/26

確率変数 $X$ が与えられた二項分布に従うとき、$X$ の期待値、分散、および標準偏差を求める問題です。具体的には、以下の3つの二項分布について求めます。 (1) $B(8, \frac{1}{2}...

確率分布二項分布期待値分散標準偏差
2025/6/26

A班から3人、B班から2人、C班から2人を選ぶ場合の数を求めます。A班は6人、B班は4人、C班は5人です。

組み合わせ順列重複順列場合の数
2025/6/26

$X$が連続確率変数であるとき、チェビシェフの不等式を証明する。

確率変数チェビシェフの不等式分散積分確率密度関数
2025/6/26

9人の生徒の中から2人を選ぶ場合の数を求める問題です。これは組み合わせの問題であり、$ {}_9C_2 $ を計算することで求められます。また、画像には、組み合わせの計算問題が含まれています。

組み合わせ二項係数順列・組み合わせ
2025/6/26

(1) 5種類の文字A, B, C, D, Eから重複を許して3個選び、1列に並べる場合の数を求める。 (2) 3種類の数字1, 2, 3から重複を許して5個使い、5桁の数を作る場合の数を求める。 (...

組み合わせ場合の数重複組み合わせ
2025/6/26

25個の数があり、そのうち5個の平均値は5、分散は3である。残りの20個の平均値は10、分散は8である。このとき、25個すべての数の平均値と分散を求める。

平均値分散統計
2025/6/26