問題12:子ども6人、大人5人の中から5人を選ぶときの選び方の総数を求めます。 (1) 特定の2人AとBが選ばれる場合の数 (2) 大人が少なくとも1人含まれる場合の数 問題13:8人を2つの組A, Bに分ける場合の数を求めます。ただし、1つの組には少なくとも1人は入るものとします。
2025/6/26
1. 問題の内容
問題12:子ども6人、大人5人の中から5人を選ぶときの選び方の総数を求めます。
(1) 特定の2人AとBが選ばれる場合の数
(2) 大人が少なくとも1人含まれる場合の数
問題13:8人を2つの組A, Bに分ける場合の数を求めます。ただし、1つの組には少なくとも1人は入るものとします。
2. 解き方の手順
問題12
(1) 特定の2人A,Bが選ばれる場合:
A,Bの2人は既に選ばれているので、残りの3人を、残りの(6+5-2)=9人から選ぶことになります。
したがって、場合の数は です。
(2) 大人が少なくとも1人含まれる場合:
まず、5人を選ぶ全ての選び方は、 です。
大人を1人も含まない選び方(全員子ども)は、 です。
したがって、大人が少なくとも1人含まれる選び方は、
問題13
8人を2つの組A, Bに分けることを考えます。ただし、各組には少なくとも1人が入るものとします。
各人について、組Aか組Bのどちらかに入れるかを選ぶので、 通りの分け方があります。
ただし、全員が組Aに入る場合と全員が組Bに入る場合は、条件を満たさないので、これらを除く必要があります。
よって、分け方は 通りです。
ただし、AとBの区別はないので、2で割る必要があります。
したがって、分け方は 通りです。
3. 最終的な答え
問題12
(1) 84通り
(2) 456通り
問題13
127通り