バスケットボール部員がフリースローを2回行うとき、以下の2つの確率を求めます。 (1) 2回とも成功する確率 (2) 少なくとも1回は成功する確率 ただし、1回目の成功確率は70% (0.7)、2回目の成功確率は80% (0.8)です。

1. 問題の内容

バスケットボール部員がフリースローを2回行うとき、以下の2つの確率を求めます。

(1) 2回とも成功する確率

(2) 少なくとも1回は成功する確率

ただし、1回目の成功確率は70% (0.7)、2回目の成功確率は80% (0.8)です。

2. 解き方の手順

(1) 2回とも成功する確率

1回目の成功確率と2回目の成功確率を掛け合わせます。

$0.7 \times 0.8 = 0.56$

これをパーセントで表すと、56%です。

(2) 少なくとも1回は成功する確率

少なくとも1回成功する確率を求めるには、1から2回とも失敗する確率を引きます。

1回目の失敗確率は $1 - 0.7 = 0.3$

2回目の失敗確率は $1 - 0.8 = 0.2$

2回とも失敗する確率は $0.3 \times 0.2 = 0.06$

したがって、少なくとも1回成功する確率は $1 - 0.06 = 0.94$

これをパーセントで表すと、94%です。

3. 最終的な答え

(1) 2回とも成功する確率は 56% です。

(2) 少なくとも1回は成功する確率は 94% です。