25個の数があり、そのうち5個の平均値は5、分散は3である。残りの20個の平均値は10、分散は8である。このとき、25個すべての数の平均値と分散を求める。
2025/6/26
1. 問題の内容
25個の数があり、そのうち5個の平均値は5、分散は3である。残りの20個の平均値は10、分散は8である。このとき、25個すべての数の平均値と分散を求める。
2. 解き方の手順
まず、25個の数の合計を求める。
5個の数の合計は 。
20個の数の合計は 。
したがって、25個の数の合計は 。
25個の数の平均値は、合計を個数で割ったものなので、。
次に、25個の数の分散を求める。
5個の数の2乗の平均値をとすると、より、。
残りの20個の数の2乗の平均値をとすると、より、。
25個の数の2乗の和は、。
25個の数の2乗の平均値は 。
25個の数の分散は、2乗の平均値から平均値の2乗を引いたものなので、。
3. 最終的な答え
25個の数すべての平均値は9であり、分散は11である。