与えられた3つの式を展開する問題です。 (1) $(a+4)^2$ (2) $(m-5)^2$ (3) $(x+\frac{1}{2})^2$

代数学展開2項の公式多項式
2025/6/26

1. 問題の内容

与えられた3つの式を展開する問題です。
(1) (a+4)2(a+4)^2
(2) (m5)2(m-5)^2
(3) (x+12)2(x+\frac{1}{2})^2

2. 解き方の手順

(1) (a+4)2(a+4)^2 を展開します。これは、2項の和の平方の公式 (A+B)2=A2+2AB+B2(A+B)^2 = A^2 + 2AB + B^2 を使います。
A=aA = a, B=4B = 4 を代入します。
(a+4)2=a2+2a4+42=a2+8a+16(a+4)^2 = a^2 + 2 \cdot a \cdot 4 + 4^2 = a^2 + 8a + 16
(2) (m5)2(m-5)^2 を展開します。これは、2項の差の平方の公式 (AB)2=A22AB+B2(A-B)^2 = A^2 - 2AB + B^2 を使います。
A=mA = m, B=5B = 5 を代入します。
(m5)2=m22m5+52=m210m+25(m-5)^2 = m^2 - 2 \cdot m \cdot 5 + 5^2 = m^2 - 10m + 25
(3) (x+12)2(x+\frac{1}{2})^2 を展開します。2項の和の平方の公式 (A+B)2=A2+2AB+B2(A+B)^2 = A^2 + 2AB + B^2 を使います。
A=xA = x, B=12B = \frac{1}{2} を代入します。
(x+12)2=x2+2x12+(12)2=x2+x+14(x+\frac{1}{2})^2 = x^2 + 2 \cdot x \cdot \frac{1}{2} + (\frac{1}{2})^2 = x^2 + x + \frac{1}{4}

3. 最終的な答え

(1) a2+8a+16a^2 + 8a + 16
(2) m210m+25m^2 - 10m + 25
(3) x2+x+14x^2 + x + \frac{1}{4}

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