与えられた式 $\frac{1}{x+2} - \frac{1}{x-5}$ を計算し、最も簡単な形で表現する。

代数学分数式計算代数
2025/6/26

1. 問題の内容

与えられた式 1x+21x5\frac{1}{x+2} - \frac{1}{x-5} を計算し、最も簡単な形で表現する。

2. 解き方の手順

まず、2つの分数の分母を共通化します。
共通の分母は (x+2)(x5)(x+2)(x-5) となります。
それぞれの分数の分子と分母に、もう一方の分数の分母を掛けます。
1x+21x5=1(x5)(x+2)(x5)1(x+2)(x5)(x+2)\frac{1}{x+2} - \frac{1}{x-5} = \frac{1(x-5)}{(x+2)(x-5)} - \frac{1(x+2)}{(x-5)(x+2)}
次に、2つの分数を1つの分数にまとめます。
x5(x+2)(x5)x+2(x5)(x+2)=(x5)(x+2)(x+2)(x5)\frac{x-5}{(x+2)(x-5)} - \frac{x+2}{(x-5)(x+2)} = \frac{(x-5) - (x+2)}{(x+2)(x-5)}
分子を簡略化します。
x5x2(x+2)(x5)=7(x+2)(x5)\frac{x-5 - x - 2}{(x+2)(x-5)} = \frac{-7}{(x+2)(x-5)}
分母を展開します。
7(x+2)(x5)=7x25x+2x10=7x23x10\frac{-7}{(x+2)(x-5)} = \frac{-7}{x^2 - 5x + 2x - 10} = \frac{-7}{x^2 - 3x - 10}

3. 最終的な答え

7x23x10\frac{-7}{x^2 - 3x - 10}

「代数学」の関連問題

問題は2つあります。 (7)(2) 周囲の長さが28cmの長方形があり、その1辺の長さを $x$ cm、面積を $y$ cm$^2$とするとき、$y$ を $x$ の式で表しなさい。 (8)(4) 2...

二次関数平方完成長方形の面積
2025/6/26

$\sigma(\bar{x})$ の値を求める問題です。 与えられた式は、 $\sigma(\bar{x}) = \frac{6}{\sqrt{70}} = \frac{1}{\sqrt{70}} ...

分数平方根の計算式の変形
2025/6/26

$(1+2a+3a^2)^8$ の展開式における $a^2$ の項の係数を求める問題です。

多項定理展開係数
2025/6/26

多項式 $2x^4 + 3x^3 - 2x^2 + 3x - 1$ を多項式 $A$ で割ると、商が $x^2 + x - 3$ 、余りが $3x + 8$ である。このとき、$A$ を求めよ。

多項式多項式の割り算代数
2025/6/26

不等式 $x - a \leq 2(5-x)$ を満たす $x$ のうち、最大の整数が 5 であるとき、定数 $a$ の値の範囲を求める問題です。

不等式最大整数解の範囲
2025/6/26

与えられた連立一次方程式を解く問題です。 $3x - 2y = -11$ $x + y = 3$

連立一次方程式加減法代入法方程式の解
2025/6/26

与えられた連立方程式 $ \begin{cases} 3x - 2y = -11 \\ x + y = 3 \end{cases} $ の解となる $x, y$ の値の組を、選択肢の中から見つける問題...

連立方程式一次方程式代入法
2025/6/26

連立一次方程式を解く問題です。 与えられた方程式は以下の通りです。 $0.2x + 0.3y = -0.2$ $5x + 2y = 17$

連立一次方程式方程式解法
2025/6/26

与えられた連立一次方程式を解く問題です。連立方程式は以下の通りです。 $3x + 2y = 6$ $\frac{1}{4}x + \frac{2}{3}y = -1$

連立方程式一次方程式代入法
2025/6/26

与えられた3つの数式を計算せよ。

式の計算指数法則単項式
2025/6/26