点Pの座標を(x,y)とします。 点A(-3, 0)と点P(x,y)の距離は(x+3)2+y2です。 点B(2, 0)と点P(x,y)の距離は(x−2)2+y2です。 問題文より、これらの距離の比が3:2なので、以下の式が成り立ちます。
(x+3)2+y2:(x−2)2+y2=3:2 比の性質より、
2(x+3)2+y2=3(x−2)2+y2 両辺を2乗します。
4((x+3)2+y2)=9((x−2)2+y2) 展開して整理します。
4(x2+6x+9+y2)=9(x2−4x+4+y2) 4x2+24x+36+4y2=9x2−36x+36+9y2 0=5x2−60x+5y2 0=x2−12x+y2 平方完成を行います。
(x−6)2−36+y2=0 (x−6)2+y2=36 これは、中心が(6, 0)、半径が6の円を表します。