1. 問題の内容
与えられた数列 の一般項を求める問題です。数列は 2, 3, 11, 38, 102, ... となっています。
2. 解き方の手順
まず、階差数列 を求めます。これは、元の数列の隣り合う項の差を取ることで求められます。
階差数列は 1, 8, 27, 64, ... となります。この数列は と推測できます。つまり、 です。
数列 の一般項を求めるために、以下の公式を利用します。
( のとき)
ここで、 です。
のとき、
のとき、
のとき、
のとき、
のとき、
これで全ての項が一致したので、一般項は正しいと判断できます。