半径7cmの円Oにおいて、中心Oから弦ABまでの距離OHが3cmであるとき、弦ABの長さを求めよ。

幾何学三平方の定理図形
2025/3/30

1. 問題の内容

半径7cmの円Oにおいて、中心Oから弦ABまでの距離OHが3cmであるとき、弦ABの長さを求めよ。

2. 解き方の手順

まず、点Aと点Oを結びます。すると、三角形AOHは直角三角形になります。
OAは円の半径なので、OA = 7cmです。OH = 3cmなので、三平方の定理を用いてAHの長さを求めます。
AH2+OH2=OA2AH^2 + OH^2 = OA^2
AH2+32=72AH^2 + 3^2 = 7^2
AH2+9=49AH^2 + 9 = 49
AH2=40AH^2 = 40
AH=40=210AH = \sqrt{40} = 2\sqrt{10}
中心Oから弦ABに下ろした垂線OHは、弦ABを二等分するので、AB = 2 * AHです。
したがって、
AB=2210=410AB = 2 * 2\sqrt{10} = 4\sqrt{10} cm

3. 最終的な答え

AB = 4104\sqrt{10} cm
ツ = 4, テト = 10

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