(1) 次の円と直線の共有点の座標を求めます。 (ア) 円 $x^2 + y^2 = 25$ と直線 $y = 2x - 5$ (イ) 円 $x^2 + y^2 = 4$ と直線 $x + y = 2\sqrt{2}$ (2) 円 $(x+2)^2 + (y-1)^2 = 5$ と直線 $y = x + m$ が共有点をもたないとき、定数 $m$ の値の範囲を求めます。
2025/6/26
1. 問題の内容
(1) 次の円と直線の共有点の座標を求めます。
(ア) 円 と直線
(イ) 円 と直線
(2) 円 と直線 が共有点をもたないとき、定数 の値の範囲を求めます。
2. 解き方の手順
(1)(ア) 円 と直線 の共有点の座標を求めます。
直線の式を円の式に代入します。
のとき、
のとき、
よって、共有点の座標は と です。
(1)(イ) 円 と直線 の共有点の座標を求めます。
を円の式に代入します。
よって、共有点の座標は です。
(2) 円 と直線 が共有点をもたないとき、定数 の値の範囲を求めます。
直線の式を円の式に代入します。
この二次方程式が実数解を持たないとき、共有点を持ちません。
判別式
したがって、 または です。
3. 最終的な答え
(1)(ア)
(1)(イ)
(2)