初項が10、公比が2の等比数列 $\{a_n\}$ の一般項を求め、さらに第5項を求める問題です。

代数学数列等比数列一般項第n項
2025/6/27

1. 問題の内容

初項が10、公比が2の等比数列 {an}\{a_n\} の一般項を求め、さらに第5項を求める問題です。

2. 解き方の手順

等比数列の一般項は、初項を aa 、公比を rr とすると、an=arn1a_n = ar^{n-1} で表されます。
この問題では、a=10a = 10r=2r = 2 なので、一般項は
an=102n1a_n = 10 \cdot 2^{n-1}
となります。
次に、第5項を求めるには、n=5n = 5 を一般項の式に代入します。
a5=10251a_5 = 10 \cdot 2^{5-1}
a5=1024a_5 = 10 \cdot 2^4
a5=1016a_5 = 10 \cdot 16
a5=160a_5 = 160

3. 最終的な答え

一般項: an=102n1a_n = 10 \cdot 2^{n-1}
第5項: 160

「代数学」の関連問題

複素数 $\alpha$ があり、$|\alpha + 1| = 3\sqrt{2}$, $arg(\alpha + 1) = \frac{\pi}{4}$ である。複素数平面上に3点 A($\alp...

複素数複素数平面極形式回転垂直二等分線
2025/6/27

数列 $\{a_n\}$ と $\{b_n\}$ がそれぞれ漸化式 $a_{n+1} = a_n + p$ および $b_{n+1} = b_n + 4a_n + q$ で定義されている。 (1) $...

数列漸化式極限
2025/6/27

数列 ${a_n}$ が与えられており、その一般項を求めます。 数列の初項は $a_1 = 1$ であり、漸化式は $a_{n+1} = \frac{1}{3}a_n + 2$ です。

数列漸化式等比数列
2025/6/27

数列$\{a_n\}$が次の条件で定義されているとき、一般項$a_n$を求める。 $a_1 = 2$, $a_{n+1} = 3a_n - 2$

数列漸化式等比数列
2025/6/27

与えられた式 $-2 \times 2^{n-1}$ を簡略化する問題です。

指数法則式の簡略化指数
2025/6/27

与えられた方程式は $0^2 - 4.9^2 = -2 \times 9.8 \times y$ です。この方程式を解いて、$y$ の値を求めることが目標です。

方程式数値計算代数
2025/6/27

与えられた漸化式で定義される数列 $\\{a_n\\}$ の一般項を求める問題です。具体的には、以下の2つの場合について $\\{a_n\\}$ の一般項を求めます。 (1) $a_1 = 2$, $...

数列漸化式等比数列特性方程式
2025/6/27

複素数 $z = r(\cos\theta + i\sin\theta)$ (ただし、$r > 0$) が与えられているとき、以下の複素数を極形式で表す問題です。 (1) $\frac{1}{z}$ ...

複素数極形式複素数の計算
2025/6/27

与えられた連立一次方程式を解きます。 $x = 2y + 7$ $2x + 3y = -7$

連立一次方程式代入法方程式の解
2025/6/27

与えられた連立一次方程式を解いて、$x$と$y$の値を求めます。連立方程式は以下の通りです。 $\begin{cases} 3x + 4y = 1 \\ 5x + 3y = 9 \end{cases}...

連立方程式加減法一次方程式代入
2025/6/27