次の連立不等式を解く問題です。 $ \begin{cases} x^2+6x+8>0 \\ x^2+2x-3\leq 0 \end{cases} $

代数学連立不等式二次不等式因数分解不等式の解法
2025/6/28

1. 問題の内容

次の連立不等式を解く問題です。
{x2+6x+8>0x2+2x30 \begin{cases} x^2+6x+8>0 \\ x^2+2x-3\leq 0 \end{cases}

2. 解き方の手順

まず、それぞれの不等式を解きます。
一つ目の不等式:
x2+6x+8>0x^2+6x+8>0
左辺を因数分解すると、
(x+2)(x+4)>0(x+2)(x+4)>0
したがって、x<4x<-4 または x>2x>-2
二つ目の不等式:
x2+2x30x^2+2x-3\leq 0
左辺を因数分解すると、
(x+3)(x1)0(x+3)(x-1)\leq 0
したがって、3x1-3\leq x\leq 1
次に、これらの解を数直線上に示し、共通範囲を求めます。
一つ目の不等式の解は、x<4x<-4 または x>2x>-2 であり、
二つ目の不等式の解は、3x1-3\leq x\leq 1 です。
共通範囲は、3x1-3 \leq x \leq 1 かつ (x<4(x<-4 または x>2)x>-2) なので、3x<2-3 \le x < -22<x1-2 < x \le 1です。つまり、
3x<2-3 \le x < -2 または 2<x1-2 < x \le 1
しかし、良く見ると、x=2x=-2は、1つ目の不等式の解に含まれないため、最終的に
3x<2-3 \leq x < -22<x1-2 < x \leq 1 になります。

3. 最終的な答え

3x<2-3 \leq x < -2 または 2<x1-2 < x \leq 1

「代数学」の関連問題

数列$\{a_n\}$の初項から第 $n$ 項までの和 $S_n$ が与えられたとき、一般項 $a_n$ を求める問題です。 具体的には、以下の3つの場合について $a_n$ を求めます。 (1) $...

数列一般項
2025/6/28

問題は数列の和 $S_n$ が $2^n - 1$ に等しいことを示しています。つまり、$S_n = 2^n - 1$ であることを確認するか、あるいはこの式を使って何かを計算する可能性があります。

数列等比数列数学的帰納法
2025/6/28

与えられた式 $\frac{1}{\sqrt{k+2} + \sqrt{k+3}}$ を変形して、$\sqrt{k+3} - \sqrt{k+2}$ となることを示す問題です。

式の変形有理化平方根
2025/6/28

問題は、$\sqrt{9 + \sqrt{56}}$を計算することです。

二重根号平方根根号の計算
2025/6/28

次の式を計算せよ。 $\frac{1}{1-\sqrt{2}} - \frac{1}{\sqrt{2}-\sqrt{3}} + \frac{1}{\sqrt{3}-2}$

式の計算分母の有理化平方根
2025/6/28

与えられた2変数多項式 $x^2 - xy - 6y^2 + 3x + y + 2$ を因数分解する問題です。

因数分解多項式2変数
2025/6/28

与えられた式 $ab - bc + b^2 - ac$ を因数分解する問題です。

因数分解代数式
2025/6/28

与えられた式を計算する問題です。 $\frac{\sqrt{5}-3}{\sqrt{5}+1} - \frac{\sqrt{5}+1}{\sqrt{5}-3}$

式の計算有理化根号
2025/6/28

与えられた式 $x^2 + ax - x - 2a - 2$ を因数分解する。

因数分解二次式代数式
2025/6/28

与えられた不等式 $\frac{3x-4}{7} > \frac{x-2}{3}$ を解き、$x$ の範囲を求める問題です。

不等式一次不等式計算
2025/6/28