ある美術館で企画展XとYが同時開催された。昨日の来場者は企画展Xが8500人、企画展Yが4000人だった。企画展Xだけを見た人は企画展Yだけを見た人の4倍いたとする。このとき、両方の企画展を見た人の数を求めよ。

代数学文章問題連立方程式方程式数量関係
2025/3/30

1. 問題の内容

ある美術館で企画展XとYが同時開催された。昨日の来場者は企画展Xが8500人、企画展Yが4000人だった。企画展Xだけを見た人は企画展Yだけを見た人の4倍いたとする。このとき、両方の企画展を見た人の数を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、企画展Xだけを見た人の数をxx、企画展Yだけを見た人の数をyy、両方の企画展を見た人の数をzzとします。
問題文から、以下の情報が得られます。
* 企画展Xの来場者数: x+z=8500x + z = 8500
* 企画展Yの来場者数: y+z=4000y + z = 4000
* 企画展Xだけを見た人は企画展Yだけを見た人の4倍: x=4yx = 4y
これらの情報から、zzを求めることが目標です。
まず、x=4yx = 4yx+z=8500x + z = 8500に代入します。
4y+z=85004y + z = 8500
次に、y+z=4000y + z = 4000yyについて解きます。
y=4000zy = 4000 - z
このyy4y+z=85004y + z = 8500に代入します。
4(4000z)+z=85004(4000 - z) + z = 8500
160004z+z=850016000 - 4z + z = 8500
160003z=850016000 - 3z = 8500
3z=1600085003z = 16000 - 8500
3z=75003z = 7500
z=75003z = \frac{7500}{3}
z=2500z = 2500

3. 最終的な答え

2500 人

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