まず、式全体を共通因数でくくります。この式の場合、すべての項が2で割り切れるので、2をくくり出すことができます。
2(x2+x−20) 次に、括弧の中の二次式を因数分解します。x2+x−20 は、x2+(a+b)x+ab=(x+a)(x+b) の形に変形できるか考えます。 つまり、a+b=1 かつ ab=−20 となるような整数 a と b を探します。 a=5 と b=−4 がこの条件を満たします。なぜなら、5+(−4)=1 であり、5×(−4)=−20 だからです。 したがって、x2+x−20 は (x+5)(x−4) と因数分解できます。 最後に、最初にくくり出した2を戻して、最終的な因数分解形を得ます。