大小2つの整数があり、小さい数の3倍に大きい数を足すと105になり、大きい数を小さい数で割ると、商が2で余りが5になる。この2つの整数を求めよ。

代数学連立方程式文章問題整数
2025/6/29

1. 問題の内容

大小2つの整数があり、小さい数の3倍に大きい数を足すと105になり、大きい数を小さい数で割ると、商が2で余りが5になる。この2つの整数を求めよ。

2. 解き方の手順

大きい整数を xx、小さい整数を yy とします。
問題文より、以下の2つの式が得られます。
3y+x=1053y + x = 105
x=2y+5x = 2y + 5
上記の2つの式を連立方程式として解きます。
1つ目の式から、x=1053yx = 105 - 3y となります。
これを2つ目の式に代入すると、
1053y=2y+5105 - 3y = 2y + 5
100=5y100 = 5y
y=20y = 20
y=20y = 20 を1つ目の式に代入して、xx を求めます。
3(20)+x=1053(20) + x = 105
60+x=10560 + x = 105
x=45x = 45
したがって、大きい整数は45、小さい整数は20です。

3. 最終的な答え

大きい整数: 45
小さい整数: 20

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