(11) 先生4人と生徒4人が輪の形に並ぶとき、先生と生徒が交互に並ぶような並び方は何通りあるか。 (12) 3個の数字1, 2, 3を重複を許して並べて、4桁の整数を作るとき、何個の整数が作れるか。 (13) $_{11}C_{10}$ の値を求めよ。

確率論・統計学順列組み合わせ円順列場合の数
2025/6/29

1. 問題の内容

(11) 先生4人と生徒4人が輪の形に並ぶとき、先生と生徒が交互に並ぶような並び方は何通りあるか。
(12) 3個の数字1, 2, 3を重複を許して並べて、4桁の整数を作るとき、何個の整数が作れるか。
(13) 11C10_{11}C_{10} の値を求めよ。

2. 解き方の手順

(11)
円順列の問題です。まず、先生4人を円形に並べます。円順列なので、並べ方は (41)!=3!=6(4-1)! = 3! = 6 通りです。次に、先生の間に生徒4人を並べます。この並べ方は 4!=244! = 24 通りです。したがって、求める並び方は 6×24=1446 \times 24 = 144 通りです。
(12)
4桁の整数を作る問題です。各桁に1, 2, 3のいずれかの数字を入れることができます。したがって、各桁の選び方は3通りです。4桁の整数なので、選び方は 3×3×3×3=34=813 \times 3 \times 3 \times 3 = 3^4 = 81 通りです。
(13)
組み合わせの計算です。
11C10=11!10!(1110)!=11!10!1!=11×10!10!×1=11_{11}C_{10} = \frac{11!}{10!(11-10)!} = \frac{11!}{10!1!} = \frac{11 \times 10!}{10! \times 1} = 11

3. 最終的な答え

(11) 144通り
(12) 81個
(13) 11

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