円の方程式を一般形 x2+y2+lx+my+n=0 とおきます。 この円が点 A, B, C を通るので、それぞれの方程式に座標を代入します。
点 A(0, 6) を代入すると:
02+62+l(0)+m(6)+n=0 36+6m+n=0 点 B(1, -1) を代入すると:
12+(−1)2+l(1)+m(−1)+n=0 1+1+l−m+n=0 2+l−m+n=0 点 C(-3, 7) を代入すると:
(−3)2+72+l(−3)+m(7)+n=0 9+49−3l+7m+n=0 58−3l+7m+n=0 これで3つの式が得られました。
6m+n=−36 ...(1) l−m+n=−2 ...(2) −3l+7m+n=−58 ...(3) (2) - (1) より:
l−7m=34 ...(4) (3) - (1) より:
−3l+m=−22 ...(5) (4)より、l=7m+34 これを(5)に代入すると:
−3(7m+34)+m=−22 −21m−102+m=−22 l=7(−4)+34=−28+34=6 (1)より、n=−36−6m=−36−6(−4)=−36+24=−12 したがって、l=6,m=−4,n=−12 となり、求める円の方程式は: x2+y2+6x−4y−12=0 平方完成すると:
(x+3)2−9+(y−2)2−4−12=0 (x+3)2+(y−2)2=25 中心は (-3, 2) で、半径は 5 の円になります。