空の水槽を満水にするのに、ポンプS 1台で12分、ポンプT 1台で8分かかる。ポンプS 3台とポンプT 3台を使う場合、満水になるまでの時間を求める。

算数文章問題割合仕事算
2025/6/29

1. 問題の内容

空の水槽を満水にするのに、ポンプS 1台で12分、ポンプT 1台で8分かかる。ポンプS 3台とポンプT 3台を使う場合、満水になるまでの時間を求める。

2. 解き方の手順

まず、ポンプSとポンプTが1分あたりに水槽をどれだけ満たせるか計算します。
ポンプS 1台は12分で水槽を満たすので、1分あたりに水槽の 112\frac{1}{12} を満たします。
ポンプT 1台は8分で水槽を満たすので、1分あたりに水槽の 18\frac{1}{8} を満たします。
次に、ポンプS 3台とポンプT 3台が1分あたりに水槽をどれだけ満たせるか計算します。
ポンプS 3台は1分あたりに 3×112=312=143 \times \frac{1}{12} = \frac{3}{12} = \frac{1}{4} だけ水槽を満たします。
ポンプT 3台は1分あたりに 3×18=383 \times \frac{1}{8} = \frac{3}{8} だけ水槽を満たします。
したがって、ポンプS 3台とポンプT 3台を同時に使うと、1分あたりに水槽の 14+38=28+38=58\frac{1}{4} + \frac{3}{8} = \frac{2}{8} + \frac{3}{8} = \frac{5}{8} だけ満たすことができます。
水槽全体を満たすのにかかる時間は、158=85\frac{1}{\frac{5}{8}} = \frac{8}{5} 分です。
85\frac{8}{5} 分は 1351 \frac{3}{5} 分であり、11+35×60 + \frac{3}{5} \times 60=1= 1+36 + 36=1= 1 分36秒です。

3. 最終的な答え

1分36秒

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