点 $(-1, -3)$ と直線 $y = \frac{1}{2}x + 1$ の距離を求める。

幾何学点と直線の距離幾何学数式
2025/6/29
## 問題 5

1. 問題の内容

(1,3)(-1, -3) と直線 y=12x+1y = \frac{1}{2}x + 1 の距離を求める。

2. 解き方の手順

点と直線の距離の公式を用いる。
まず、直線の方程式を一般形 ax+by+c=0ax + by + c = 0 の形に変形する。
y=12x+1y = \frac{1}{2}x + 1 より、x2y+2=0x - 2y + 2 = 0 となる。したがって、a=1a=1, b=2b=-2, c=2c=2 である。
(x0,y0)(x_0, y_0) と直線 ax+by+c=0ax + by + c = 0 の距離 dd は、以下の公式で計算される。
d=ax0+by0+ca2+b2d = \frac{|ax_0 + by_0 + c|}{\sqrt{a^2 + b^2}}
今回の問題では、(x0,y0)=(1,3)(x_0, y_0) = (-1, -3) なので、
d=1(1)+(2)(3)+212+(2)2d = \frac{|1 \cdot (-1) + (-2) \cdot (-3) + 2|}{\sqrt{1^2 + (-2)^2}}
d=1+6+21+4d = \frac{|-1 + 6 + 2|}{\sqrt{1 + 4}}
d=75d = \frac{|7|}{\sqrt{5}}
d=75d = \frac{7}{\sqrt{5}}
分母を有理化するために、分子と分母に 5\sqrt{5} をかける。
d=755d = \frac{7\sqrt{5}}{5}

3. 最終的な答え

755\frac{7\sqrt{5}}{5}

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