問題12:以下の円と直線の共有点の個数を求め、共有点がある場合はその座標を求める。 (1) $x^2 + y^2 = 13$, $y = -x - 1$ (2) $x^2 + y^2 = 2$, $y = x + 2$ (3) $x^2 + y^2 = 2$, $y = x + 3$ 問題13:円 $x^2 + y^2 = 10$ と直線 $y = -3x + m$ について、次の問いに答える。 (1) 直線が円に接するとき、定数 $m$ の値を求める。 (2) 共有点がないとき、定数 $m$ の値の範囲を求める。
2025/6/29
1. 問題の内容
問題12:以下の円と直線の共有点の個数を求め、共有点がある場合はその座標を求める。
(1) ,
(2) ,
(3) ,
問題13:円 と直線 について、次の問いに答える。
(1) 直線が円に接するとき、定数 の値を求める。
(2) 共有点がないとき、定数 の値の範囲を求める。
2. 解き方の手順
問題12:
円と直線の連立方程式を解き、判別式 を利用して共有点の個数を求める。共有点がある場合は、連立方程式の解が座標となる。
(1) に を代入する。
のとき
のとき
共有点は2個で、座標は と 。
(2) に を代入する。
のとき
共有点は1個で、座標は 。
(3) に を代入する。
判別式
共有点は0個。
問題13:
円 の中心は原点 、半径は 。
直線 と円の中心との距離 を求め、円の半径との関係から の値を求める。
(1) 円と直線が接するとき、。
直線は と表せる。
点と直線の距離の公式より、
(2) 共有点がないとき、。
または
3. 最終的な答え
問題12:
(1) 共有点の個数:2個、座標:,
(2) 共有点の個数:1個、座標:
(3) 共有点の個数:0個
問題13:
(1)
(2) または