**問題9**
(1) 2点A(-3, 7), B(5, 1)を結ぶ線分を直径とする円
中心は線分ABの中点なので、
中心の座標は (2−3+5,27+1)=(1,4) 半径はABの半分の長さなので、
AB=(5−(−3))2+(1−7)2=82+(−6)2=64+36=100=10 よって円の方程式は
(x−1)2+(y−4)2=52 (x−1)2+(y−4)2=25 (2) 中心が点(-2, 9)で、点A(-1, 7)を通る円
半径は中心(-2, 9)と点A(-1, 7)との距離なので、
r=(−1−(−2))2+(7−9)2=(1)2+(−2)2=1+4=5 よって円の方程式は
(x+2)2+(y−9)2=(5)2 (x+2)2+(y−9)2=5 **問題10**
(1) x2+y2−2x−6y+5=0 平方完成を行う。
(x2−2x)+(y2−6y)+5=0 (x2−2x+1)+(y2−6y+9)+5−1−9=0 (x−1)2+(y−3)2=5 これは、中心(1, 3), 半径5の円である。 (2) x2+y2+4y=0 平方完成を行う。
x2+(y2+4y)=0 x2+(y2+4y+4)−4=0 x2+(y+2)2=4 これは、中心(0, -2), 半径2の円である。
**問題11**
3点A(0, 5), B(2, 1), C(-4, 1)を頂点とする△ABCの外接円の半径と、外心の座標を求める。
外心の座標を(x, y)とおく。外心は三角形の各頂点からの距離が等しいので、
OA2=OB2=OC2が成り立つ。 OA2=(x−0)2+(y−5)2=x2+y2−10y+25 OB2=(x−2)2+(y−1)2=x2−4x+4+y2−2y+1=x2+y2−4x−2y+5 OC2=(x+4)2+(y−1)2=x2+8x+16+y2−2y+1=x2+y2+8x−2y+17 OA2=OB2より、 x2+y2−10y+25=x2+y2−4x−2y+5 −10y+25=−4x−2y+5 4x−8y+20=0 x−2y+5=0 OB2=OC2より、 x2+y2−4x−2y+5=x2+y2+8x−2y+17 −4x−2y+5=8x−2y+17 −12x−12=0 x=2y−5にx=−1を代入すると、 −1=2y−5 外心の座標は(-1, 2)である。
外接円の半径はOAの長さなので、
r=(−1−0)2+(2−5)2=(−1)2+(−3)2=1+9=10 **問題12**
(1) x2+y2=13, y=−x−1 x2+(−x−1)2=13 x2+x2+2x+1=13 2x2+2x−12=0 x2+x−6=0 (x+3)(x−2)=0 x=−3のとき、y=−(−3)−1=3−1=2 x=2のとき、y=−2−1=−3 共有点は(-3, 2), (2, -3)の2個
(2) x2+y2=2, y=x+2 x2+(x+2)2=2 x2+x2+4x+4=2 2x2+4x+2=0 x2+2x+1=0 (x+1)2=0 x=−1のとき、y=−1+2=1 共有点は(-1, 1)の1個
(3) x2+y2=2, y=x+3 x2+(x+3)2=2 x2+x2+6x+9=2 2x2+6x+7=0 x=4−6±36−4(2)(7)=4−6±36−56=4−6±−20 判別式が負なので、実数解なし。
共有点は0個
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