## 問題12(1)
1. 問題の内容
円 と直線 の共有点の個数を求め、共有点がある場合はその座標を求める。
2. 解き方の手順
円の方程式と直線の方程式を連立させて、 を消去し、 の2次方程式を導出する。
得られた2次方程式の判別式 を計算し、以下の条件で共有点の個数を判断する。
* ならば、共有点は2個
* ならば、共有点は1個
* ならば、共有点は0個
共有点がある場合は、 の値を求めて、 に代入して の値を求める。
円の方程式に直線の方程式を代入すると、
この2次方程式の判別式 は、
なので、共有点は2個ある。
2次方程式を解くと、
または
のとき、
のとき、
したがって、共有点の座標は と である。
3. 最終的な答え
共有点の個数は2個。
共有点の座標は と 。