右図に示す円錐の体積を求める問題です。円錐の底面の半径は $2$ cm、母線の長さは $4$ cmです。

幾何学円錐体積ピタゴラスの定理空間図形
2025/3/31

1. 問題の内容

右図に示す円錐の体積を求める問題です。円錐の底面の半径は 22 cm、母線の長さは 44 cmです。

2. 解き方の手順

まず、円錐の高さを求めます。円錐の高さ、底面の半径、母線は直角三角形を形成します。ピタゴラスの定理を用いて、高さを計算します。
高さを hh とすると、
h2+22=42h^2 + 2^2 = 4^2
h2+4=16h^2 + 4 = 16
h2=12h^2 = 12
h=12=23h = \sqrt{12} = 2\sqrt{3} cm
次に、円錐の体積 VV を計算します。円錐の体積は、V=13πr2hV = \frac{1}{3} \pi r^2 h で与えられます。
ここで、r=2r=2 cm、h=23h=2\sqrt{3} cmなので、
V=13π(22)(23)V = \frac{1}{3} \pi (2^2) (2\sqrt{3})
V=13π(4)(23)V = \frac{1}{3} \pi (4) (2\sqrt{3})
V=833πV = \frac{8\sqrt{3}}{3} \pi

3. 最終的な答え

円錐の体積は 833π\frac{8\sqrt{3}}{3} \pi 立方センチメートルです。

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