次の3つの微分方程式を解きます。ここで、$y$ は $x$ の関数です。 (1) $\frac{dy}{dx} = \sqrt{a^2 - y^2}$ ($a$ は定数) (2) $\frac{dy}{dx} = y(5-y)$, $y(0) = 1$ (3) $\frac{dy}{dx} + \frac{y}{x} = \sin x$ ($x > 0$)
2025/7/1
1. 問題の内容
次の3つの微分方程式を解きます。ここで、 は の関数です。
(1) ( は定数)
(2) ,
(3) ()
2. 解き方の手順
(1)
変数分離を行うと、
両辺を積分すると、
(2) ,
変数分離を行うと、
のとき、,
のとき、,
したがって、
()
初期条件 を代入すると、
(3) ()
これは1階線形微分方程式です。積分因子を求めます。
積分因子
両辺に をかけると、
両辺を積分すると、
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)