まず、円の方程式を標準形に変形する。
x2+y2−4x−2y+4=0 (x2−4x)+(y2−2y)+4=0 (x2−4x+4)+(y2−2y+1)+4−4−1=0 (x−2)2+(y−1)2=1 よって、円の中心は(2, 1)で、半径は1である。
次に、円の中心(2, 1)から直線 y=43x−2 までの距離を求める。 直線の式を変形すると、3x−4y−8=0となる。 点と直線の距離の公式より、
d=32+(−4)2∣3(2)−4(1)−8∣=9+16∣6−4−8∣=25∣−6∣=56 線分PQの長さの最小値は、円の中心から直線までの距離から円の半径を引いたものとなる。
最小値 = 56−1=56−55=51