(1) 頂点の座標が(2, 1)なので、2次関数を y=a(x−2)2+1 とおくことができます。 このグラフが点(4, -7)を通るので、x=4,y=−7 を代入して、a を求めます。 −7=a(4−2)2+1 −7=4a+1 よって、2次関数は y=−2(x−2)2+1 となります。展開して整理すると、y=−2(x2−4x+4)+1=−2x2+8x−8+1=−2x2+8x−7 となります。 (2) x=−1 で最大値8を取るので、頂点のx座標が−1、y座標が8です。 よって、2次関数は y=a(x+1)2+8 とおくことができます。 x=−1で最大値を取るので、a<0です。 また、x=−3のときy=0となるので、これを代入してaを求めます。 0=a(−3+1)2+8 よって、2次関数は y=−2(x+1)2+8 となります。展開して整理すると、y=−2(x2+2x+1)+8=−2x2−4x−2+8=−2x2−4x+6 となります。 (3) 2次関数を y=ax2+bx+c とおきます。 3点(-1, 3), (1, 1), (3, -5)を通るので、それぞれの点を代入します。
3=a(−1)2+b(−1)+c⇒a−b+c=3 1=a(1)2+b(1)+c⇒a+b+c=1 −5=a(3)2+b(3)+c⇒9a+3b+c=−5 3つの式を連立して解きます。
a−b+c=3 (1) a+b+c=1 (2) 9a+3b+c=−5 (3) (2) - (1)より、2b=−2 よって b=−1 (3) - (2)より、8a+2b=−6 b=−1を代入して、8a−2=−6⇒8a=−4⇒a=−21 (2)にa=−21,b=−1を代入して、−21−1+c=1⇒c=1+21+1=25 よって、2次関数は y=−21x2−x+25 となります。