与えられた連立方程式を解く問題です。具体的には、次の2つの連立方程式を解きます。 (5) $\begin{cases} x + y = 15 \\ 1.4x + 0.3y = 10 \end{cases}$ (6) $\begin{cases} 0.1x - y = 2.4 \\ 2x + y = 6 \end{cases}$

代数学連立方程式線形代数方程式
2025/7/2

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解く問題です。具体的には、次の2つの連立方程式を解きます。
(5)
$\begin{cases}
x + y = 15 \\
1.4x + 0.3y = 10
\end{cases}$
(6)
$\begin{cases}
0.1x - y = 2.4 \\
2x + y = 6
\end{cases}$

2. 解き方の手順

(5) の連立方程式を解きます。
まず、1つ目の式から yyxx で表します。
y=15xy = 15 - x
これを2つ目の式に代入します。
1.4x+0.3(15x)=101.4x + 0.3(15 - x) = 10
これを解きます。
1.4x+4.50.3x=101.4x + 4.5 - 0.3x = 10
1.1x=5.51.1x = 5.5
x=5x = 5
x=5x = 5y=15xy = 15 - x に代入して yy を求めます。
y=155=10y = 15 - 5 = 10
したがって、x=5x=5, y=10y=10 です。
(6) の連立方程式を解きます。
1つ目の式と2つ目の式を足し合わせることで、yy を消去します。
(0.1xy)+(2x+y)=2.4+6(0.1x - y) + (2x + y) = 2.4 + 6
2.1x=8.42.1x = 8.4
x=4x = 4
x=4x = 4 を 2つ目の式に代入して yy を求めます。
2(4)+y=62(4) + y = 6
8+y=68 + y = 6
y=2y = -2
したがって、x=4x=4, y=2y=-2 です。

3. 最終的な答え

(5) の答え: x=5x = 5, y=10y = 10
(6) の答え: x=4x = 4, y=2y = -2

「代数学」の関連問題

0 <= x < 2πの範囲で、以下の(1)の方程式と(2)の不等式を解く問題です。 (1) $2\cos{2x} + 4\cos{x} - 1 = 0$ (2) $\cos{x} < \sqrt{3...

三角関数方程式不等式三角関数の合成2倍角の公式
2025/7/3

2点 $A(a+1, a-1)$ と $B(2a, a^2-1)$ が与えられている。 (1) 2点A, Bが異なる点となるような $a$ の条件を求める。 (2) 直線ABの方程式を求める。 (3)...

座標平面直線の方程式条件連立方程式
2025/7/3

あめ2個とガム1個の値段が110円、あめ2個とガム4個の値段が320円であるとき、ガム1個とあめ1個の値段を求める問題です。

連立方程式文章問題方程式価格
2025/7/3

写真にある問題の中から、3番の問題を解きます。 $x \geq 3$, $y \geq \frac{1}{3}$, $xy = 27$のとき、$(\log_3 x)(\log_3 y)$の最大値と最小...

対数最大値最小値不等式二次関数
2025/7/3

与えられた式 $x \times (-4) \times (y+1)$ を簡略化します。

式の簡略化分配法則多項式
2025/7/3

関数 $f(x) = ax + b$ の逆関数を $f^{-1}(x)$ とする。$f^{-1}(5) = 4$ かつ $f^{-1}(-5) = -1$ のとき、定数 $a, b$ の値を求めよ。

一次関数逆関数連立方程式
2025/7/3

関数 $y = \frac{ax+1}{x+2}$ の逆関数が元の関数と一致するとき、定数 $a$ の値を求めよ。

逆関数分数関数恒等式方程式
2025/7/3

与えられた4x4行列の行列式を、第3行に沿った余因子展開を用いて計算する問題です。サラスの規則や基本変形を用いることも可能です。

行列式余因子展開線形代数
2025/7/3

与えられた式 $(a+b) \times (x-y)$ を展開せよ。

展開多項式分配法則
2025/7/3

与えられた4x4行列の行列式を計算する問題です。指示に従い、第3行に沿った余因子展開を用いて計算します。サラスの方法や基本変形も用いることができますが、使用した場合はその旨を明記する必要があります。 ...

行列式余因子展開線形代数サラスの方法
2025/7/3