次の数列の和を、シグマ記号($\Sigma$)を用いないで、各項を書き並べて表す問題です。 (1) $\sum_{k=1}^{10} 3k$ (2) $\sum_{k=2}^{5} 2^{k+1}$ (3) $\sum_{i=1}^{n} \frac{1}{2i+1}$

代数学数列シグマ級数
2025/7/2

1. 問題の内容

次の数列の和を、シグマ記号(Σ\Sigma)を用いないで、各項を書き並べて表す問題です。
(1) k=1103k\sum_{k=1}^{10} 3k
(2) k=252k+1\sum_{k=2}^{5} 2^{k+1}
(3) i=1n12i+1\sum_{i=1}^{n} \frac{1}{2i+1}

2. 解き方の手順

(1) kk11 から 1010 までの整数を代入し、それぞれの項を足し合わせます。
3(1)+3(2)+3(3)+3(4)+3(5)+3(6)+3(7)+3(8)+3(9)+3(10)3(1) + 3(2) + 3(3) + 3(4) + 3(5) + 3(6) + 3(7) + 3(8) + 3(9) + 3(10)
(2) kk22 から 55 までの整数を代入し、それぞれの項を足し合わせます。
22+1+23+1+24+1+25+1=23+24+25+262^{2+1} + 2^{3+1} + 2^{4+1} + 2^{5+1} = 2^3 + 2^4 + 2^5 + 2^6
(3) ii11 から nn までの整数を代入し、それぞれの項を足し合わせます。
12(1)+1+12(2)+1+12(3)+1++12(n)+1\frac{1}{2(1)+1} + \frac{1}{2(2)+1} + \frac{1}{2(3)+1} + \dots + \frac{1}{2(n)+1}
=13+15+17++12n+1= \frac{1}{3} + \frac{1}{5} + \frac{1}{7} + \dots + \frac{1}{2n+1}

3. 最終的な答え

(1) 3(1)+3(2)+3(3)+3(4)+3(5)+3(6)+3(7)+3(8)+3(9)+3(10)3(1) + 3(2) + 3(3) + 3(4) + 3(5) + 3(6) + 3(7) + 3(8) + 3(9) + 3(10)
(2) 23+24+25+262^3 + 2^4 + 2^5 + 2^6
(3) 13+15+17++12n+1\frac{1}{3} + \frac{1}{5} + \frac{1}{7} + \dots + \frac{1}{2n+1}

「代数学」の関連問題

0 <= x < 2πの範囲で、以下の(1)の方程式と(2)の不等式を解く問題です。 (1) $2\cos{2x} + 4\cos{x} - 1 = 0$ (2) $\cos{x} < \sqrt{3...

三角関数方程式不等式三角関数の合成2倍角の公式
2025/7/3

2点 $A(a+1, a-1)$ と $B(2a, a^2-1)$ が与えられている。 (1) 2点A, Bが異なる点となるような $a$ の条件を求める。 (2) 直線ABの方程式を求める。 (3)...

座標平面直線の方程式条件連立方程式
2025/7/3

あめ2個とガム1個の値段が110円、あめ2個とガム4個の値段が320円であるとき、ガム1個とあめ1個の値段を求める問題です。

連立方程式文章問題方程式価格
2025/7/3

写真にある問題の中から、3番の問題を解きます。 $x \geq 3$, $y \geq \frac{1}{3}$, $xy = 27$のとき、$(\log_3 x)(\log_3 y)$の最大値と最小...

対数最大値最小値不等式二次関数
2025/7/3

与えられた式 $x \times (-4) \times (y+1)$ を簡略化します。

式の簡略化分配法則多項式
2025/7/3

関数 $f(x) = ax + b$ の逆関数を $f^{-1}(x)$ とする。$f^{-1}(5) = 4$ かつ $f^{-1}(-5) = -1$ のとき、定数 $a, b$ の値を求めよ。

一次関数逆関数連立方程式
2025/7/3

関数 $y = \frac{ax+1}{x+2}$ の逆関数が元の関数と一致するとき、定数 $a$ の値を求めよ。

逆関数分数関数恒等式方程式
2025/7/3

与えられた4x4行列の行列式を、第3行に沿った余因子展開を用いて計算する問題です。サラスの規則や基本変形を用いることも可能です。

行列式余因子展開線形代数
2025/7/3

与えられた式 $(a+b) \times (x-y)$ を展開せよ。

展開多項式分配法則
2025/7/3

与えられた4x4行列の行列式を計算する問題です。指示に従い、第3行に沿った余因子展開を用いて計算します。サラスの方法や基本変形も用いることができますが、使用した場合はその旨を明記する必要があります。 ...

行列式余因子展開線形代数サラスの方法
2025/7/3