与えられた式の二重根号を外し、計算結果を求める問題です。式は $\sqrt{5+2\sqrt{6}} - \sqrt{5-2\sqrt{6}}$ です。

算数二重根号根号計算
2025/7/3

1. 問題の内容

与えられた式の二重根号を外し、計算結果を求める問題です。式は 5+26526\sqrt{5+2\sqrt{6}} - \sqrt{5-2\sqrt{6}} です。

2. 解き方の手順

まず、二重根号を外します。a±2b=x±y\sqrt{a \pm 2\sqrt{b}} = \sqrt{x} \pm \sqrt{y} となる xxyy を見つけます。このとき、x+y=ax+y=a かつ xy=bxy=b となるように選びます。
5+26\sqrt{5+2\sqrt{6}} について、x+y=5x+y=5 かつ xy=6xy=6 となる xxyy を探すと、x=3x=3, y=2y=2 が見つかります。
したがって、5+26=3+2\sqrt{5+2\sqrt{6}} = \sqrt{3} + \sqrt{2} となります。
526\sqrt{5-2\sqrt{6}} について、x+y=5x+y=5 かつ xy=6xy=6 となる xxyy を探すと、x=3x=3, y=2y=2 が見つかります。
したがって、526=32\sqrt{5-2\sqrt{6}} = \sqrt{3} - \sqrt{2} となります。
与えられた式に代入すると、
5+26526=(3+2)(32)=3+23+2=22\sqrt{5+2\sqrt{6}} - \sqrt{5-2\sqrt{6}} = (\sqrt{3} + \sqrt{2}) - (\sqrt{3} - \sqrt{2}) = \sqrt{3} + \sqrt{2} - \sqrt{3} + \sqrt{2} = 2\sqrt{2} となります。

3. 最終的な答え

222\sqrt{2}

「算数」の関連問題

0, 1, 2, 3, 4, 5 の 6 個の数字から、異なる数字を 3 個並べてできる 3 桁の偶数は何個あるか。

場合の数順列偶数3桁の数
2025/7/3

与えられたわり算の式(ア~オ)について、 (1) 商が割られる数より小さい式を全て選び記号で答える。 (2) 商が割られる数より大きい式を全て選び記号で答える。 各わり算の式は以下の通りです。 ア:$...

分数割り算計算
2025/7/3

$\frac{5}{4} \div \frac{15}{22}$ を計算し、その結果を求めます。

分数計算割り算約分
2025/7/3

問題5は、赤、青、黄のボールの個数がそれぞれ12個、16個、18個であるとき、それぞれのボールの個数の比を求める問題です。

比の計算割合
2025/7/3

れいこさんが1時間30分勉強し、40分テレビを見たときの、勉強時間とテレビを見た時間の比を求める。

分数最大公約数
2025/7/3

100円硬貨、50円硬貨、10円硬貨を使って、ちょうど200円を支払う方法は何通りあるかを求める問題です。硬貨は使わないものがあっても良いものとします。

場合の数組み合わせ硬貨数え上げ
2025/7/3

与えられた分数の引き算 $ \frac{5}{6} - \frac{3}{8} $ を計算し、正しい答えを選択肢の中から選びます。

分数引き算最小公倍数
2025/7/3

問題は分数の足し算です。 $\frac{4}{15} + \frac{2}{5}$ を計算し、選択肢の中から正しい答えを選ぶ問題です。

分数足し算約分
2025/7/3

35枚の色紙を、同じ数ずつ子供に配りたい。余りが出ないように配れるのは、何人の時か。つまり、35の約数を求める問題です。

約数割り算整数の性質
2025/7/3

兄は公園の周りを1周するのに5分、弟は8分かかる。午後3時に2人が同じ地点から出発し、公園の周りを何周も歩く時、次に2人が出発地点を同時に通るのは午後何時何分か。

算数最小公倍数文章問題
2025/7/3