線分ABを1:4に外分する点Dを求める問題です。

幾何学外分点ベクトル線分
2025/7/3

1. 問題の内容

線分ABを1:4に外分する点Dを求める問題です。

2. 解き方の手順

線分ABをm:nに外分する点Dの位置ベクトル d\vec{d} は、Aの位置ベクトルをa\vec{a}、Bの位置ベクトルをb\vec{b}とすると、以下の式で表されます。
d=mb+nanm\vec{d} = \frac{-m\vec{b} + n\vec{a}}{n-m}
この問題では、m=1m = 1n=4n = 4 なので、上記の式に代入すると、
d=1b+4a41=4ab3\vec{d} = \frac{-1\vec{b} + 4\vec{a}}{4-1} = \frac{4\vec{a} - \vec{b}}{3}
これは、点Dが直線AB上にあり、AD:DB = 1:4であることを意味します。
線分ABを延長し、AからDまでの距離が、BからDまでの距離の1/4になるように点Dを定めれば良いです。
つまり、ABの長さを3等分した長さをAから左に伸ばしたところにDがあります。

3. 最終的な答え

点Dは、線分ABをAの方向に延長し、ABの長さを3等分した長さをAからさらに伸ばした点です。(図は省略)

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