三角形ABCにおいて、$AB = 4$、$\angle BAC = 135^\circ$、面積が$7\sqrt{2}$であるとき、$CA$の長さを求める。

幾何学三角形面積三角比正弦辺の長さ
2025/7/3

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、AB=4AB = 4BAC=135\angle BAC = 135^\circ、面積が727\sqrt{2}であるとき、CACAの長さを求める。

2. 解き方の手順

三角形の面積の公式を用いる。面積をSS、2辺の長さをa,ba,b、間の角をθ\thetaとすると、
S=12absinθS = \frac{1}{2}ab\sin\theta
今回は、S=72S = 7\sqrt{2}AB=4AB = 4BAC=135\angle BAC = 135^\circCA=xCA = x とすると、
72=124xsin1357\sqrt{2} = \frac{1}{2} \cdot 4 \cdot x \cdot \sin 135^\circ
sin135=sin(18045)=sin45=22\sin 135^\circ = \sin(180^\circ - 45^\circ) = \sin 45^\circ = \frac{\sqrt{2}}{2}であるから、
72=124x227\sqrt{2} = \frac{1}{2} \cdot 4 \cdot x \cdot \frac{\sqrt{2}}{2}
72=x27\sqrt{2} = x\sqrt{2}
両辺を2\sqrt{2}で割ると、x=7x = 7
したがって、CA=7CA = 7

3. 最終的な答え

7

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