まず、252を素因数分解します。
252=2×126=2×2×63=22×3×21=22×3×3×7 よって、
252=22×32×71 正の約数の個数は、それぞれの素因数の指数の値に1を足したものを掛け合わせたものになります。
(2+1)×(2+1)×(1+1)=3×3×2=18 したがって、252の正の約数は18個あります。
次に、正の約数をすべて列挙します。
2a×3b×7c ただし、0≤a≤2, 0≤b≤2, 0≤c≤1です。 約数を小さい順に並べると以下のようになります。
20×30×70=1 21×30×70=2 20×31×70=3 22×30×70=4 20×30×71=7 21×31×70=6 22×30×70=4 21×30×71=14 20×32×70=9 20×31×71=21 22×31×70=12 22×30×71=28 21×32×70=18 21×31×71=42 20×32×71=63 22×32×70=36 22×31×71=84 21×32×71=126 22×32×71=252 小さい順に並べると、1, 2, 3, 4, 6, 7, 9, 12, 14, 18, 21, 28, 36, 42, 63, 84, 126, 252 となります。