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1. 問題の内容
問題は、正方形ABCDと正方形AEFGがあり、正方形ABCDの面積が正方形AEFGの面積の2倍である。線分BEの長さが1cmのとき、正方形ABCDの一辺の長さ(線分ABの長さ)を求める問題である。
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2. 解き方の手順
1. 正方形ABCDの一辺の長さを$x$とすると、正方形AEFGの一辺の長さは$x-1$となる。
2. 正方形ABCDの面積は$x^2$であり、正方形AEFGの面積は$(x-1)^2$である。
3. 問題文より、$x^2 = 2(x-1)^2$という関係式が成り立つ。
4. この関係式を解く。
5. 解の公式を用いて$x$を求める。
6. $x = 2 + \sqrt{2}$と$x = 2 - \sqrt{2}$の2つの解が得られたが、$x-1>0$でなければならない。
なので、が正の値にならない。
したがって、のみが解となる。
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3. 最終的な答え
辺ABの長さはcmである。