あるイベントの参加者について、1日目はおとなと子供合わせて210人だった。2日目は1日目と比べておとなが20%増え、子供が45%増え、合わせて72人増えた。 (1) 1日目のおとなと子供の参加者の人数をそれぞれ求める。 (2) 2日目のおとなと子供の参加者の人数をそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章問題割合方程式
2025/4/1

1. 問題の内容

あるイベントの参加者について、1日目はおとなと子供合わせて210人だった。2日目は1日目と比べておとなが20%増え、子供が45%増え、合わせて72人増えた。
(1) 1日目のおとなと子供の参加者の人数をそれぞれ求める。
(2) 2日目のおとなと子供の参加者の人数をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

(1) 1日目のおとなの人数をxx人、子供の人数をyy人とすると、次の連立方程式が成り立つ。
x+y=210x + y = 210
0.2x+0.45y=720.2x + 0.45y = 72
1つ目の式から、y=210xy = 210 - xを導き、2つ目の式に代入する。
0.2x+0.45(210x)=720.2x + 0.45(210 - x) = 72
0.2x+94.50.45x=720.2x + 94.5 - 0.45x = 72
0.25x=22.5-0.25x = -22.5
x=90x = 90
y=210x=21090=120y = 210 - x = 210 - 90 = 120
(2) 2日目のおとなの人数は、90×1.2=10890 \times 1.2 = 108人。
2日目の子供の人数は、120×1.45=174120 \times 1.45 = 174人。

3. 最終的な答え

(1) 1日目のおとなの人数:90人
1日目の子供の人数:120人
(2) 2日目のおとなの人数:108人
2日目の子供の人数:174人

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