一辺が12cmの正方形ABCDにおいて、辺AB上にAE=EF=FBとなる点E,Fがあり、辺DC上に$DG = \frac{1}{2}GH = HC$となる点G,Hがある。線分FGとEHの交点をP、線分EHとBGの交点をQとする。以下の問いに答える。 (1) 線分EHの長さを求めよ。 (2) 線分PQの長さを求めよ。 (3) 四角形PFBQの面積を求めよ。
2025/4/1
1. 問題の内容
一辺が12cmの正方形ABCDにおいて、辺AB上にAE=EF=FBとなる点E,Fがあり、辺DC上にとなる点G,Hがある。線分FGとEHの交点をP、線分EHとBGの交点をQとする。以下の問いに答える。
(1) 線分EHの長さを求めよ。
(2) 線分PQの長さを求めよ。
(3) 四角形PFBQの面積を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) EHの長さを求める。
において、, 。三平方の定理より
(2) PQの長さを求める。
まず、点EからDCに平行な線を引き、BGとの交点をIとする。
とは相似である。
、 なので、相似比はである。
より
より
より、
次に点EからBCに平行な線を引き、BGとの交点をJとする。
より
、
BGの式を求める。BGはB(12,0), G(4,12)を通る。
傾きは(12-0)/(4-12) = 12/-8 = -3/2
BGの式はy = -3/2(x-12) = -3/2x + 18
EHの式はy=3x。EHの式はy=(12/4)x = 3x
よって、EHとBGの交点Qは、3x=-3/2x+18、9/2x=18、x=4となる。
よってQ(4,12)となる。
FGの式:y = -3x+36
EHの式:y=3x
PはFGとEHの交点だから、3x=-3x+36、6x=36、x=6
P(6,18)
PQ=
(3) 四角形PFBQの面積を求める。
四角形PFBQの面積は、
四角形PFBQ =
3. 最終的な答え
(1) cm
(2) cm
(3) 後で解きます