2点(x1,y1)、(x2,y2)を通る直線の方程式は、まず傾きmを求め、次に点傾斜式を用いることで求めることができます。 m=x2−x1y2−y1 傾きmが求まったら、点傾斜式を用いて直線の方程式を求めます。点傾斜式は以下の通りです。 y−y1=m(x−x1) この式を整理することで、y=mx+bの形、またはax+by+c=0の形の直線の方程式を得ることができます。 (1) (1, 1), (3, 5)の場合:
傾きm=3−15−1=24=2 点(1, 1)を通るから、y−1=2(x−1) y−1=2x−2 (2) (-4, 3), (6, -3)の場合:
傾きm=6−(−4)−3−3=10−6=−53 点(-4, 3)を通るから、y−3=−53(x−(−4)) y−3=−53(x+4) 5(y−3)=−3(x+4) 5y−15=−3x−12 3x+5y−3=0 (3) (3, -4), (-1, -4)の場合:
傾きm=−1−3−4−(−4)=−40=0 これはyの値が一定である水平な線です。
(4) (4, 0), (4, 3)の場合:
傾きm=4−43−0=03 これは定義されない(無限大になる)ため、垂直な線です。