まず、白球以外の7個の球(赤球3個、青球4個)を並べる並べ方を計算する。
次に、7個の球を並べたときにできる隙間(両端を含む)8箇所から、白球を置く2箇所を選ぶ組み合わせを計算する。
最後に、それらを掛け合わせて、白球が隣り合わない並べ方の総数を求める。
ステップ1: 白球以外の7個の球を並べる。
これは同じものを含む順列の問題なので、
3!4!7!=(3×2×1)(4×3×2×1)7×6×5×4×3×2×1=3×2×17×6×5=7×5=35 通り ステップ2: 白球を置く場所を選ぶ。
7個の球を並べたとき、その両端と球と球の間に隙間ができるので、合計8箇所の隙間がある。
この8箇所から2箇所を選んで白球を置く組み合わせは、
8C2=2!(8−2)!8!=2!6!8!=2×18×7=4×7=28 通り ステップ3: 白球が隣り合わない並べ方の総数を求める。
ステップ1とステップ2で求めた数を掛け合わせる。
35×28=980 通り