問題19では、与えられた2次関数のグラフと $x$ 軸との共有点の $x$ 座標を求める。 (1) $y = (x-2)(2x+3)$ (2) $y = x^2 - 6x + 1$ 問題20では、与えられたデータの平均値を求める。 (1) 15, 21, 13, 19, 20

代数学二次関数二次方程式解の公式平均値
2025/3/10

1. 問題の内容

問題19では、与えられた2次関数のグラフと xx 軸との共有点の xx 座標を求める。
(1) y=(x2)(2x+3)y = (x-2)(2x+3)
(2) y=x26x+1y = x^2 - 6x + 1
問題20では、与えられたデータの平均値を求める。
(1) 15, 21, 13, 19, 20

2. 解き方の手順

問題19 (1):
xx 軸との共有点の xx 座標は、y=0y=0 となる xx の値である。
y=(x2)(2x+3)=0y = (x-2)(2x+3) = 0
より、x2=0x-2 = 0 または 2x+3=02x+3 = 0 を解く。
x2=0x-2=0 より、x=2x=2
2x+3=02x+3=0 より、2x=32x = -3、よって x=32x = -\frac{3}{2}
問題19 (2):
xx 軸との共有点の xx 座標は、y=0y=0 となる xx の値である。
y=x26x+1=0y = x^2 - 6x + 1 = 0
これは因数分解できないので、解の公式を用いる。
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
ここで、a=1,b=6,c=1a=1, b=-6, c=1 なので、
x=(6)±(6)24(1)(1)2(1)x = \frac{-(-6) \pm \sqrt{(-6)^2 - 4(1)(1)}}{2(1)}
x=6±3642x = \frac{6 \pm \sqrt{36 - 4}}{2}
x=6±322x = \frac{6 \pm \sqrt{32}}{2}
x=6±422x = \frac{6 \pm 4\sqrt{2}}{2}
x=3±22x = 3 \pm 2\sqrt{2}
問題20 (1):
平均値は、データの合計をデータの個数で割ったものである。
与えられたデータは15, 21, 13, 19, 20 で、データの個数は5である。
平均値 = 15+21+13+19+205\frac{15 + 21 + 13 + 19 + 20}{5}
平均値 = 885\frac{88}{5}
平均値 = 17.6

3. 最終的な答え

問題19 (1):
x=2,32x = 2, -\frac{3}{2}
問題19 (2):
x=3±22x = 3 \pm 2\sqrt{2}
問題20 (1):
平均値 = 17.6

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