一辺の長さが1の正六角形ABCDEFにおいて、線分DEを2:1に内分する点をPとする。直線APと直線BFの交点をQとする。$\overrightarrow{AB} = \vec{a}$, $\overrightarrow{AF} = \vec{b}$ とおくとき、$\overrightarrow{AP}$, $\overrightarrow{AQ}$ を $\vec{a}$, $\vec{b}$ を用いて表せ。また、 $|\overrightarrow{AQ}|$ の値を求めよ。
2025/7/8
1. 問題の内容
一辺の長さが1の正六角形ABCDEFにおいて、線分DEを2:1に内分する点をPとする。直線APと直線BFの交点をQとする。, とおくとき、, を , を用いて表せ。また、 の値を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) を と で表す。
(2) を と で表す。
点Qは直線AP上にあるので、ある実数 を用いて と表せる。
点Qは直線BF上にあるので、ある実数 を用いて と表せる。
係数を比較すると、
上の式に下の式を代入すると、
よって、
(3) を求める。
正六角形なので、, ,