与えられた図形に関する角度を計算する問題と、多角形の内角の和に関する計算問題、そして五角形から四角形への図形変形の問題です。

幾何学角度平行線多角形内角の和外角
2025/7/15

1. 問題の内容

与えられた図形に関する角度を計算する問題と、多角形の内角の和に関する計算問題、そして五角形から四角形への図形変形の問題です。

2. 解き方の手順

**1 角と平行線**
(1)
* l//ml // mより、錯角は等しいので、y=43+54=97y = 43^\circ + 54^\circ = 97^\circ
* x=22x = 22^\circ (対頂角)
(2)
* 三角形の内角の和は180度なので、x=1803759=84x = 180^\circ - 37^\circ - 59^\circ = 84^\circ
* y=180x48=1808448=48y = 180^\circ - x - 48^\circ = 180^\circ - 84^\circ - 48^\circ = 48^\circ
(3)
* m//nm // nより、同位角は等しいので、126+x=180126^\circ + x = 180^\circ。よって、x=54x=54^\circ
* h//lh // lより、同位角は等しいので、y=126y=126^\circ
(4)
* 五角形の内角の和は (52)×180=540(5-2) \times 180^\circ = 540^\circ。よって、x+120+51+112+103=540x + 120^\circ + 51^\circ + 112^\circ + 103^\circ = 540^\circより、x=540386=154x = 540^\circ - 386^\circ = 154^\circ
* x+y=360x+y=360^\circより、y=360x=360154=206y=360^\circ-x=360^\circ - 154^\circ = 206^\circ
**2 多角形の角**
(1)
* nn角形の内角の和は、180×(n2)180^\circ \times (n-2)なので、十一角形の内角の和は、180×(112)=180×9=1620180^\circ \times (11-2) = 180^\circ \times 9 = 1620^\circ
(2)
* 内角の和が1980°である多角形をn角形とすると、180×(n2)=1980180 \times (n-2) = 1980。よって、n2=11n-2=11なので、n=13n=13。したがって、十三角形である。
(3)
* 正九角形の1つの外角の大きさは、外角の和が360°であることから、360/9=40360^\circ / 9 = 40^\circ
(4)
* 1つの外角の大きさが45°である正多角形をn角形とすると、360/n=45360^\circ / n = 45^\circ。よって、n=360/45=8n = 360^\circ / 45^\circ = 8。したがって、正八角形である。
* 正八角形の内角の和は、180×(82)=180×6=1080180^\circ \times (8-2) = 180^\circ \times 6 = 1080^\circ

3. 最終的な答え

1 (1) x=22x = 22^\circ, y=97y = 97^\circ
(2) x=84x = 84^\circ, y=48y = 48^\circ
(3) x=54x = 54^\circ, y=126y = 126^\circ
(4) x=154x = 154^\circ, y=206y = 206^\circ
2 (1) 16201620^\circ
(2) 十三角形
(3) 4040^\circ
(4) 10801080^\circ

「幾何学」の関連問題

図に示されたベクトルについて、以下の条件を満たすベクトルの組を全て答える。 (1) 大きさが等しいベクトル (2) 向きが同じベクトル (3) 等しいベクトル (4) 互いに逆ベクトル

ベクトルベクトルの演算ベクトルの加法ベクトルの減法ベクトルの図示
2025/7/15

正方形ABCDと、BE = BFかつ∠EBF = 90°の直角二等辺三角形BFEが与えられています。点Aと点E、点Cと点Fをそれぞれ結びます。このとき、∠AEB = ∠CFBであることを証明します。

幾何証明合同正方形三角形
2025/7/15

右の図において、正方形ABCDと$BE = BF, \angle EBF = 90^\circ$の直角二等辺三角形BFEがあり、点Aと点E、点Cと点Fをそれぞれ結ぶとき、$\angle AEB = \...

幾何正方形合同角度
2025/7/15

$BD$平行$AC$かつ$CD$平行$AB$より、四角形$ABDC$は平行四辺形である。平行四辺形の対角線はそれぞれの中点で交わるので、$E$は線分$AD$の中点であると同時に、$BC$の中点でもある...

幾何二等辺三角形平行四辺形証明角度
2025/7/15

空間内の幾何ベクトル $\vec{a}$, $\vec{b}$, $\vec{c}$ が、それぞれ数ベクトル $\vec{a} = \begin{pmatrix} 0 \\ a_2 \\ 0 \end...

ベクトル外積スカラー三重積平行六面体体積
2025/7/15

平行四辺形ABCDにおいて、辺ADの中点をEとする。線分CEを延長した直線と辺BAを延長した直線との交点をFとする。このとき、AF = DCであることを、$\triangle AEF$と$\trian...

幾何平行四辺形合同三角形証明
2025/7/15

## 1. 問題の内容

二等辺三角形平行四辺形角度証明
2025/7/15

円錐の底面の円周上の点Aから、円錐の側面を1周して点Aまで紐をかけます。紐の長さが最も短くなるように、紐を円錐の展開図上に描画してください。

円錐展開図最短距離平面図形
2025/7/15

与えられた3つの立体(三角柱、正四角錐、半球)の体積と表面積を求める問題です。

体積表面積三角柱正四角錐半球三次元図形
2025/7/15

長方形ABCDがあり、AB=10cm、BC=5cmとする。 辺ABを軸として長方形ABCDを1回転させてできる立体Xの体積と表面積を求める。

体積表面積円柱回転体
2025/7/15