長方形ABCDがあり、AB=10cm、BC=5cmとする。 辺ABを軸として長方形ABCDを1回転させてできる立体Xの体積と表面積を求める。

幾何学体積表面積円柱回転体
2025/7/15
## 問題6

1. 問題の内容

長方形ABCDがあり、AB=10cm、BC=5cmとする。
辺ABを軸として長方形ABCDを1回転させてできる立体Xの体積と表面積を求める。

2. 解き方の手順

(1) 立体Xの体積
回転体Xは、底面の半径がBC=5cm、高さがAB=10cmの円柱になる。
円柱の体積の公式は V=πr2hV = \pi r^2 h である。ここで、rr は底面の半径、hh は高さである。
したがって、立体Xの体積は、
V=π×52×10=250πV = \pi \times 5^2 \times 10 = 250\pi
(2) 立体Xの表面積
円柱の表面積の公式は S=2πr2+2πrhS = 2\pi r^2 + 2\pi r h である。ここで、rr は底面の半径、hh は高さである。
したがって、立体Xの表面積は、
S=2π×52+2π×5×10=50π+100π=150πS = 2\pi \times 5^2 + 2\pi \times 5 \times 10 = 50\pi + 100\pi = 150\pi

3. 最終的な答え

(1) 立体Xの体積: 250π250\pi cm³
(2) 立体Xの表面積: 150π150\pi cm²

「幾何学」の関連問題

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