駅から $a$ km離れた家に向かって時速4kmで歩き始めた人が、15分歩いたところで雨が降り出したため、時速8kmで走って家へ帰りました。駅から家までにかかった時間を $a$ の式で表しなさい。

応用数学速さ距離時間方程式文章問題
2025/4/2

1. 問題の内容

駅から aa km離れた家に向かって時速4kmで歩き始めた人が、15分歩いたところで雨が降り出したため、時速8kmで走って家へ帰りました。駅から家までにかかった時間を aa の式で表しなさい。

2. 解き方の手順

まず、歩いた時間を計算します。15分は時間に換算すると 15/60=1/415/60 = 1/4 時間です。
次に、歩いた距離を計算します。距離 = 速度 × 時間 なので、歩いた距離は 4×(1/4)=14 \times (1/4) = 1 km です。
残りの距離は a1a - 1 km です。
この距離を時速8kmで走って帰るので、走った時間は a18\frac{a-1}{8} 時間です。
駅から家までにかかった時間は、歩いた時間と走った時間の合計なので、
14+a18\frac{1}{4} + \frac{a-1}{8} 時間となります。
これを整理すると、
28+a18=2+a18=a+18\frac{2}{8} + \frac{a-1}{8} = \frac{2+a-1}{8} = \frac{a+1}{8} 時間となります。

3. 最終的な答え

a+18\frac{a+1}{8} 時間

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