まず、与えられた2次関数を平方完成して、頂点の座標を求める。
y=−x2−6x−5 y=−(x2+6x)−5 y=−(x2+6x+9−9)−5 y=−(x+3)2+9−5 y=−(x+3)2+4 したがって、頂点の座標は (−3,4) である。 次に、定義域 −4≤x≤0 の範囲におけるグラフの概形を考える。この2次関数は上に凸な放物線であり、頂点のx座標 x=−3 は定義域に含まれている。 定義域の端点におけるyの値を計算する。
x=−4 のとき、y=−(−4)2−6(−4)−5=−16+24−5=3 x=0 のとき、y=−(0)2−6(0)−5=−5 頂点におけるyの値は4であり、これは最大値となる。最小値は、定義域の端点におけるyの値のうち、小さい方である。
したがって、定義域 −4≤x≤0 における最小値は −5 である。