## 問題の解答

代数学文章問題方程式一次方程式連立方程式
2025/7/12
## 問題の解答
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1. 問題の内容

問題は3つあります。
**問題3:** 2000円で1個160円のチョコレートと1個140円のプリンを合わせて10個買ったところ、おつりが540円でした。チョコレートとプリンをそれぞれ何個買ったか求めます。
**問題4:** 三条さんはある目標金額までお金を貯めるために、毎月同じ金額を貯金することにしました。7ヶ月間貯金をすると目標金額より400円少なくなり、9ヶ月間貯金をすると目標金額より1000円多くなります。毎月の貯金額を求めます。
**問題6:** 60枚の折り紙をすべて使用して、紙飛行機と折り鶴を作ります。紙飛行機と折り鶴をそれぞれ作るのに使用した折り紙の枚数が3:2のとき、紙飛行機と折り鶴を作るのに使用した折り紙はそれぞれ何枚か求めます。
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2. 解き方の手順

**問題3**

1. チョコレートを$x$個買ったとすると、プリンは$(10 - x)$個買ったことになります。

2. 代金の合計は、$160x + 140(10 - x)$円です。

3. おつりが540円なので、$2000 - (160x + 140(10 - x)) = 540$という式が成り立ちます。

4. この方程式を解きます。

2000(160x+1400140x)=5402000 - (160x + 1400 - 140x) = 540
2000160x1400+140x=5402000 - 160x - 1400 + 140x = 540
60020x=540600 - 20x = 540
20x=60-20x = -60
x=3x = 3

5. チョコレートは3個、プリンは$10 - 3 = 7$個です。

**問題4**

1. 毎月の貯金額を$x$円とすると、目標金額は$7x + 400$円または$9x - 1000$円と表せます。

2. したがって、$7x + 400 = 9x - 1000$という式が成り立ちます。

3. この方程式を解きます。

7x+400=9x10007x + 400 = 9x - 1000
2x=1400-2x = -1400
x=700x = 700

4. 毎月の貯金額は700円です。

**問題6**

1. 紙飛行機に使った折り紙の枚数を$3x$枚、折り鶴に使った折り紙の枚数を$2x$枚とします。

2. $3x + 2x = 60$という式が成り立ちます。

3. この方程式を解きます。

5x=605x = 60
x=12x = 12

4. 紙飛行機に使った折り紙は$3 \times 12 = 36$枚、折り鶴に使った折り紙は$2 \times 12 = 24$枚です。

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3. 最終的な答え

**問題3:** チョコレート:3個、プリン:7個
**問題4:** 700円
**問題6:** 紙飛行機:36枚、折り鶴:24枚

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