問題文は、以下の3つの小問から構成されています。 (1) 時速50kmで乾いた路面を走ったときの制動距離を求める。 (2) $y=0.006x^2$ と $y=0.026x^2$ のグラフとして正しいものを選択する。 (3) 乾いた路面での制動距離と、固くなった雪の上での制動距離の差が18mとなる時速を求める。

代数学二次関数放物線方程式代入
2025/7/13

1. 問題の内容

問題文は、以下の3つの小問から構成されています。
(1) 時速50kmで乾いた路面を走ったときの制動距離を求める。
(2) y=0.006x2y=0.006x^2y=0.026x2y=0.026x^2 のグラフとして正しいものを選択する。
(3) 乾いた路面での制動距離と、固くなった雪の上での制動距離の差が18mとなる時速を求める。

2. 解き方の手順

(1) 時速50kmで乾いた路面を走ったときの制動距離を求める。
y=0.006x2y = 0.006x^2x=50x = 50 を代入する。
y=0.006×502=0.006×2500=15y = 0.006 \times 50^2 = 0.006 \times 2500 = 15
したがって、制動距離は15mである。
(2) y=0.006x2y=0.006x^2y=0.026x2y=0.026x^2 のグラフとして正しいものを選択する。
y=ax2y=ax^2 のグラフは、a>0a > 0 のとき下に凸の放物線になる。
y=0.006x2y=0.006x^2a=0.006>0a=0.006 > 0 であり、y=0.026x2y=0.026x^2a=0.026>0a=0.026 > 0 である。
また、aa が大きいほど変化の割合が大きいため、y=0.026x2y=0.026x^2 の方が y=0.006x2y=0.006x^2 よりも変化の割合が大きい。
したがって、選択肢の中から条件を満たすグラフを選択する。
(3) 乾いた路面での制動距離と、固くなった雪の上での制動距離の差が18mとなる時速を求める。
0.026x20.006x2=180.026x^2 - 0.006x^2 = 18
0.02x2=180.02x^2 = 18
x2=180.02=18002=900x^2 = \frac{18}{0.02} = \frac{1800}{2} = 900
x=900=30x = \sqrt{900} = 30
したがって、時速は30kmである。

3. 最終的な答え

サ: 3
シ: 1
ス: 2

「代数学」の関連問題

与えられた一次関数 $y = x - 3$ のグラフを選択する問題です。

一次関数グラフy切片x切片
2025/7/13

関数 $y = 2x + 1$ について、指定された $x$ の値に対応する $y$ の値を求める。 (1) $x = -3$ のとき (2) $x = \frac{3}{2}$ のとき

一次関数関数の値
2025/7/13

与えられた式を展開する問題です。 (1) $5x(x-3)$ (2) $(2x-3)(3x+4)$

展開多項式分配法則
2025/7/13

問題は、与えられた数式を展開して簡略化することです。特に、問題(3)から(6)を扱います。 (3) $(xy)^6 = x^6 y^6$ (4) $3x^4 \times 7x^2$ (5) $a^3...

式の展開指数法則単項式代数計算
2025/7/13

複素数平面上に異なる3点O(0), A($\alpha$), B($\beta$)がある。$\alpha^2 - 2\alpha\beta + 2\beta^2 = 0$ が成り立つとき、三角形OAB...

複素数複素数平面幾何学三角比
2025/7/13

与えられた6つの2次不等式を解きます。 (1) $x^2 - 4x + 4 > 0$ (2) $x^2 - 4x + 4 \geq 0$ (3) $x^2 + 8x + 16 < 0$ (4) $x^...

二次不等式因数分解不等式の解
2025/7/13

2次関数 $f(x) = x^2 - 4x + a^2 - a$ について、以下の問いに答えます。ただし、$a$ は正の定数です。 (1) $y = f(x)$ のグラフの頂点の座標を $a$ を用い...

二次関数平方完成最大値最小値グラフ
2025/7/13

問題は、以下の2次関数の頂点と軸を求めることです。 (8) $y = -x^2 + 5$ (9) $y = -(x-2)^2 - 1$

二次関数頂点
2025/7/13

与えられた二次方程式 $ax^2 + (a^2-1)x - a = 0$ を解く問題です。

二次方程式因数分解方程式解の公式
2025/7/13

与えられた不等式から $a$ と $b$ の大小関係を推測し、空欄に適切な不等号を答える問題です。具体的には、 (1) $a+10 > b+10$ のとき、$a$ と $b$ の大小関係を決定する。 ...

不等式大小関係不等号代数
2025/7/13