地上からの高さ20mの地点Aから、地上にある場所Bを見下ろしたときの俯角が32°であった。地点Bは、地点Aの真下の地点Cから何m離れているかを、1m未満を四捨五入して求める。

幾何学三角関数三角比高さ距離直角三角形
2025/7/13

1. 問題の内容

地上からの高さ20mの地点Aから、地上にある場所Bを見下ろしたときの俯角が32°であった。地点Bは、地点Aの真下の地点Cから何m離れているかを、1m未満を四捨五入して求める。

2. 解き方の手順

まず、問題の状況を図に描く。地点A, B, Cは直角三角形を形成し、∠BAC = 32°、AC = 20mである。求めたいのはBCの長さである。
三角関数のタンジェント(tan)を使って、BCの長さを計算する。
tan(32)=BCAC\tan(32^\circ) = \frac{BC}{AC}
したがって、
BC=AC×tan(32)BC = AC \times \tan(32^\circ)
BC=20×tan(32)BC = 20 \times \tan(32^\circ)
BC=20×0.6249BC = 20 \times 0.6249
BC=12.498BC = 12.498
1m未満を四捨五入すると、12mとなる。

3. 最終的な答え

12 m

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