A地から20km離れたC地まで行く。途中のB地までは時速4kmで歩き、B地からC地までは時速12kmで自転車で行った。全体で3時間かかったとき、A地からB地までの道のりと、B地からC地までの道のりを求める。

代数学連立方程式文章問題道のり時間速さ
2025/7/14

1. 問題の内容

A地から20km離れたC地まで行く。途中のB地までは時速4kmで歩き、B地からC地までは時速12kmで自転車で行った。全体で3時間かかったとき、A地からB地までの道のりと、B地からC地までの道のりを求める。

2. 解き方の手順

A地からB地までの道のりを xx km、B地からC地までの道のりを yy kmとする。
すると、x+y=20x + y = 20 となる。
A地からB地まで歩くのにかかった時間は x4\frac{x}{4} 時間、B地からC地まで自転車で行くのにかかった時間は y12\frac{y}{12} 時間である。
合計で3時間かかったので、x4+y12=3\frac{x}{4} + \frac{y}{12} = 3 となる。
この2つの式を連立方程式として解く。
まず、1つ目の式から y=20xy = 20 - x を得る。
これを2つ目の式に代入する。
x4+20x12=3\frac{x}{4} + \frac{20-x}{12} = 3
両辺に12をかける。
3x+(20x)=363x + (20 - x) = 36
2x+20=362x + 20 = 36
2x=162x = 16
x=8x = 8
y=20x=208=12y = 20 - x = 20 - 8 = 12
したがって、A地からB地までの道のりは8km、B地からC地までの道のりは12kmである。

3. 最終的な答え

A地からB地までの道のり: 8 km
B地からC地までの道のり: 12 km

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