初項が3、公差が5である等差数列 $\{a_n\}$ の初項から第20項までの和 $S_{20}$ を求める問題です。

代数学等差数列数列の和シグマ
2025/7/15

1. 問題の内容

初項が3、公差が5である等差数列 {an}\{a_n\} の初項から第20項までの和 S20S_{20} を求める問題です。

2. 解き方の手順

等差数列の和の公式を使用します。
等差数列の和の公式は以下の通りです。
Sn=n2(2a+(n1)d)S_n = \frac{n}{2}(2a + (n-1)d)
ここで、SnS_n は初項から第 nn 項までの和、aa は初項、dd は公差、nn は項数を表します。
この問題では、a=3a = 3, d=5d = 5, n=20n = 20 なので、これらの値を公式に代入します。
S20=202(23+(201)5)S_{20} = \frac{20}{2}(2 \cdot 3 + (20-1) \cdot 5)
S20=10(6+195)S_{20} = 10(6 + 19 \cdot 5)
S20=10(6+95)S_{20} = 10(6 + 95)
S20=10(101)S_{20} = 10(101)
S20=1010S_{20} = 1010

3. 最終的な答え

1010

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