まず、円に内接する四角形の性質から、対角の和は180度である。したがって、
∠ABC+∠ADC=180∘ ∠ABC+67∘=180∘ ∠ABC=180∘−67∘=113∘ 次に、∠AEBは∠AEDと対頂角なので、 ∠AEB=∠AED=105∘ 三角形ABEにおいて、内角の和は180度であるから、
∠BAE+∠ABE+∠AEB=180∘ ∠BAE+∠ABE+105∘=180∘ ∠BAE+∠ABE=180∘−105∘=75∘ ここで、∠ABC=∠ABE=113∘なので、∠OBE=xを求める必要がある。 円周角の定理より、∠ABCは弧ACに対する円周角である。また、中心角∠AOCは弧ACに対する中心角である。したがって、 ∠AOC=2∠ABC=2×67=134 また、∠ADB=∠ACB=67 三角形OBCはOB=OCの二等辺三角形なので
∠OBC=∠OCB ∠BOC=2×∠BAC 円周角の定理より ∠BAC=∠BDC なので、 ∠BAC=∠BDC=180−105−∠ABE ∠DAC=∠DBC ∠DAC=105−67=38 ∠DBC=38 ∠ABE=∠ABC−∠DBC=113−38=75 よって
∠BOE=180−75=105 ∠OEB=180−105−38=37 ∠OBE=37 ∠OBA=∠OBC 三角形BOCにおいて
∠OBC+∠OCB+∠BOC=180 ∠OBC=2180−∠BOC ∠BAC=180−105−x=75−x ∠BOC=2∗(75−x) ∠OBC=2180−150+2x=230+2x=15+x ∠OBA+∠OBE=∠ABC=113 ∠OBE=113−∠OBA x=113−(15+x)